今回の新型車は、ユニック搭載のトレーラーヘッドです。
ユニックを装着したトレーラーは全国に存在しますが、その数は非常に少ないです。
その理由として、架装の難しさ。そして、特殊車両の申請・登録の面倒くささがあげられます。
トレーラー用のクレーンというものは存在しませんので、トラック用のものを架装することになります。
トラックとトレーラーヘッドではシャーシ構造が違うため、特殊な改造が必要になります。
また、改造を施した車両になるため、プレート取得が複雑になります。
今回導入したトレーラーヘッドは8mのショート台車と組み合わせて稼働します。
単純に積載重量で比較すると、大型ユニック2台分の輸送が一台で可能になります。