この度、今までに無い新しい車両として2台のトレーラを導入しました。
・3軸12輪低床伸縮ステアリングトレーラ
・3軸6輪フラット伸縮ステリングトレーラー
以上の2台が無事納車されました。
今回のトレーラの大きな特徴は、なんといっても伸びたり縮んだりすることです。
車両の全長が任意に変わる仕様のため、ナンバープレートを取得するのに非常に時間がかかります。
さらに、車検証の備考欄に記載事項が多すぎて車検証が2枚あります。
最大まで伸ばすとパット見でも非常に長い車体になりますが、後輪にもステアリング機構が搭載していますので、思ったよりも小回りします。
小回りすると言っても、普通のトレーラに比べると非常に曲がりにくいです。
それぞれ共通の特徴はありますが、主な特徴は以下です。
・3軸12輪低床伸縮ステアリングトレーラ
全長:12,140~15,140m 連結最大全長:19,67m
全幅:2,990m
最大積載量:35,90/34,40t
- ・荷物に応じて、荷台の長さを変えることが出来ます(荷台長:5,100m~8,100m)
- ・後2軸にステアリング機構を搭載。リモコンによるマニュアルモードの他、オートステアリング機能により、後退時だけではなく前進時にも小旋回が可能
- ・全軸エアーサスペンション
- ・グースネック油圧昇降装置により、エアサスとの組み合わせで荷台の水平昇降が可能
- ・5t油圧ウインチ装備
・3軸6輪フラット伸縮ステリングトレーラー
全長:10,885m~16,165m 連結最大全長:20,29m
全幅:2,490m
最大積載量:バラ積み時25,00t 単体時35,80t
- ・荷物に応じて、荷台の長さを変えることが出来ます(荷台長:10,700m~16,000m)
- ・後2軸にステアリング機構を搭載。リモコンによるマニュアルモードの他、オートステアリング機能により、後退時だけではなく前進時にも小旋回が可能
- ・全軸エアーサスペンション
- ・スーパーシングルタイヤ装着
今回導入した車両は、どちらも全国で数少ない特殊な車両になります。
通行できる道路が限られてくるため、特殊車両の許可申請については普通のトレーラよりも時間がかかります。
案件によっては許可が下りないケースも考えられますので、ご用命の際にはお早めにご連絡をお願いいたします。